ひるがの高原サービスエリア（上り下り）おすすめグルメ＆施設

標高約850メートル！日本一標高が高いサービスエリアとして知られる東海北陸自動車道の人気サービスエリアが「ひるがの高原SA」。スマートICがあるので、近くの高鷲スノーパークやダイナランドなどの有名スキー場に行く前にも立ち寄れる便利な場所です。

こちらで ぜひ食べておきたい名物グルメ。ここでしか買えないお土産品、おすすめスポット等の情報を一挙ご紹介！

ひるがの高原SAを訪れた人の口コミ評判も合わせて参考にしてみて下さい。

 

「ひるがの高原SA」上り線（名古屋 方面）

おすすめグルメ

ひるがの高原SAでまず食べたいご当地グルメは、奥美濃地方の郷土料理として有名な「けいちゃん（鶏ちゃん）」です↓

味噌や醤油ベースのタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどの野菜と一緒に焼いて食べる料理で、もともとはジンギスカンを真似て作られたのだそう。

ひるがの高原SAのフードコート内では、このけいちゃんを使った料理が豊富。スタンダードな「けいちゃん丼」の他、けいちゃんをうどんや蕎麦に入れた麺類や、唐揚げにアレンジしたもの等も販売しています。

ひるがの高原SAに来たらほとんどの人が食べてる食べ歩きグルメがソフトクリーム。

乳製品関連のお土産ものが多い所で、ソフトクリームもミルク感強めな味わい。高原で食べる美味しいソフトクリームのイメージそのまんま、な絶品ソフトです。

酪農家さんから仕入れた原乳を使い、牛乳本来の成分を壊しにくく味を変化させにくい低温殺菌で丁寧に処理した「ひるがの高原牛乳」を使用。

一般的な牛乳のように短時間で処理できる高温殺菌を行わいないので、ミルク本来の旨味が強いソフトクリームが作れるというわけです。（ノーマルタイプとフワもこタイプがありますが、味は一緒。）

おすすめお土産

ここならではなお土産品として人気のものが「ヒルガニアンホワイトチーズケーキ」。ひるがの高原SA上下線のみの限定販売です。

ソフトクリームでも使われている「ひるがの高原牛乳」を原料にしたスフレタイプのチーズケーキ。

普通はどちらかというと…重たくなりがちなスフレチーズケーキですが、「ヒルガニアンホワイトチーズケーキ」は口の中で溶けていくかのような超ふんわりタイプ。口溶け後にミルク感たっぷりの風味にチーズの旨味も広がります。

サービスエリアを訪れたら絶対にひとつは買っておきたい定番品です。

ご飯系のお土産品としてオススメなのは、フードコーナでも人気のグルメ「けいちゃん」のお持ち帰り用パックです。

味付けされた鶏肉が個別パックになったもので、開封したらキャベツと一緒に炒めるだけで本場けいちゃんの味を簡単に再現。野菜と一緒に焼いて食べるのが定番ですが、その他、焼きそばやチャーハンに入れたり、鍋の具材として使うのもおすすめだそう。

値段は1個 約500円程度で、定番の味噌味の他、醤油味、塩味などもありますよ。

注目スポット

ひるがの高原SAの上り線側には、複合商業施設の「クックラひるがの」が隣接しています。 サービスエリアとは別の店舗という位置づけですが、サービスエリアから遊歩道が作られていて、自由に行き来が可能。

主にお土産もの店と飲食店が複数ある施設です。

お土産ショップとしては、乳製品系のお土産品を販売する「キートス」。地元特産品を販売している「ペルト」。洋服やアクセサリー系の「トゥーリ」の3店舗。

飲食店は、飛騨牛のハンバーグや鶏ちゃんの定食屋さんの「エバス」。高山ラーメン、飛騨牛朴葉焼き定食、飛騨牛丼なのご当地系グルメが食べれる「食工房 匠」。出店日不定ですが、クッキングカーで石窯ピザの販売等もありますよ。

ひるがの高原SAから歩いてすぐの場所なので、長距離ドライブの休憩＆散策がてらに立ち寄ってみてもいいかも。

スマートIC利用時の注意

ひるがの高原SAはスマートICが設置されていて一般道との行き来ができます。スマートICの出入り口はサービスエリアの出口側に設置。

そのため、サービスエリアを利用してから一般道路に抜ける分には何も問題ないのですが、一般道路側からサービスエリア内に入る時には注意が必要。

一般道路からスマートICを利用してサービスエリア側に入ると、右折禁止となっていてサービスエリアの利用はできません↓

利用できるのはガソリンスタンドのみで、後はサービスエリアに戻ることなく本線に合流してしまいます。

例えば、ダイナランドや高鷲スノーパークからのスノボ帰り等で、ひるがの高原サービスエリアを利用してみたい！という時なんかは、「クックラひるがの」さんも利用する前提で…クックラひるがの側の駐車場に停めてから徒歩でサービスエリア側を利用する方法がおすすめ。

 

「ひるがの高原SA」下り線（金沢 方面）

おすすめグルメ

ひるがの高原サービスエリアはNEXCO中日本開発管轄ではありますが、サービスエリアの運営自体は「株式会社スクラム」という民間企業に委託されています。

上下線共に同じ会社による運営のため、レストランのメニュー内容等も基本的にはどちらも同じ。そのためおすすめグルメも上り線と同様に「けいちゃん」を使ったメニューがおすすめなのですが…

下り線には上り線側にはない店舗もあります↓

それが「ふわふわクレープ」というこちらのお店。

全ての商品にエアリー食感が特徴のエスプーマクリームを使っているのが特徴。一般的なクレープと比べてかなりボリュームがありながら、意外にさっぱりと食べてれしまう人気のクレープです。

もともと大きめサイズなのですが、さらに巨大なスペシャルクレープも販売。「まわりに注目されて車まで持って行くのが恥ずかしかった…」という人がいるほどの超ビッグサイズなクレープです。

おすすめお土産

下り線のお土産品も「おすすめグルメ」の内容と同じで、上下線まったく一緒の会社が運営しているため、上り線と同じお土産品がおすすめ。

「ヒルガニアンホワイトチーズケーキ」と「持ち帰り用のけいちゃん」は下り線側でも販売しています。

注目スポット

上り線側には「クックラひるがの」という商業施設が隣接していましたが、下り線側にはそういった別の施設はありません。

その代わりといっては何ですが、サービスエリアからの展望的には道路や建物等の遮るものが一切ないので下り線側の方がおすすめ。

高原にあるサービスエリアらしい、とにかく雄大な景色。 冬になると奥の山側の高鷲スノーパークやダイナランドも一望できて、スキーリゾートならではな風景を楽しむ事ができます。

スマートIC利用時の注意

下り線側も上り線と同じくスマートICが設置。設置箇所もサービスエリアの出入り口側なので、サービスエリア利用後の一般道路抜けはOK。一般道路から侵入後にサービスエリアを利用するのは不可能となっています。

スマートIC入り口から侵入後に利用できる施設はガソリンスタンドのみです。

上り線側は一般道路側に「クックラひるがの」があったので、先にそちらの駐車場の停めればサービスエリアの利用は可能でしたが、上り線に関しては一般道路側にそういった駐車スペースもないため「サービスエリアは利用できない。」と思っておいた方が良いでしょう。