深谷ネギラーメンも！蓮田SA（上り下り）おすすめグルメ＆お土産

東北自動車道の出発地点であり終着地点でもある一番端っこにある蓮田サービスエリア内のおすすめグルメや、これは買っておきたい！というお土産品を紹介する記事です。

 

「蓮田SA」上り線/パサール蓮田（東京 方面）

おすすめグルメ

NEXCO東日本が運営しているサービスエリアの中でも最大級の施設が蓮田サービスエリアです。出店しているお店の数もかなり膨大で、どのお店が良いか迷ってしまいますね。

そんな蓮田サービスエリア上り線で、まず最初におすすめする名物グルメがこちら↓

せたが屋の「深谷ネギチャーシュ 平打らーめん（1,080円）」

埼玉を代表する名産品である「深谷ネギ」を使ったラーメンです。通常の「せたがや」さんとは違う特製の平打麺を使っているのが特徴で、焦がしネギの風味で食欲をそそる味わい。

スープはせたがやならではの魚介煮干し系のスープとなっていて、どちらかというとしっかり濃いめ。シャキシャキのネギとチャーシュと平打ち麺に濃いめのスープが良く絡みます。

地元名産品を使ったパンチの効いた料理を食べたい時にはこちらがおすすめ。

翁の里の「肉汁うどん（890円）」

蓮田サービスエリアのある埼玉県は、全国でも有数の小麦粉の産地だそうで、昔から小麦粉を使った料理が多め。うどんもそんな中のひとつで、水でしめてザルに盛り付けたうどんを、豚肉や長ネギを入れた温かいつゆにつけていただく「肉汁うどん」は、郷土料理として親しまれてきたそうです。

（あまり聞いた事がない人も多いかと想いますが、ケンミンショー等でも取り上げられた県民名物な様子。）

そんな肉汁うどんが、フードコート内の翁の里さんで提供されています。うどん量は約2倍！との表記がありますが、実際は約1.5人前分ほどのようで意外にさらりと食べれてしまう感じ。太めの麺と濃いめのつゆ＆出しと肉の旨味が美味しいメニューです。

伝説のすた丼屋の「蓮田セット （1,080円）」

東京の多摩生まれ、今や全国区となったすた丼が蓮田サービスエリアの上り線側に出店しています。

通常メニューのすた丼もあるのですが、こちらではサービスエリア限定で、お店でも人気ナンバーワンだという「蓮田セット」がおすすめ。

セットの内容はすた丼と、唐揚げ3つ、味噌汁に生卵が一つ、さらに好きなソフトドリンクが選べる形でお値段1,080円。もともと量の多いすた丼ですが、蓮田セットはさらにボリューミーでコスパも高い内容になっています。

おすすめお土産

五家寶/五家宝（ごかぼう）

蓮田サービスエリアでおすすめのお土産品は、伝統的なお菓子の五家宝（ごかぼう）です。五家寶等と呼ばれたりすり事も。

蓮田サービスエリアから車で約1時間ほど行った先にある、熊谷市の銘菓となっていて、地元ではなんと学校の給食等で出される事もあるほどの有名品。草加煎餅と川越市で有名な芋菓子と合わせて埼玉の三大銘菓となっています。

五家宝の中身は、おこしを水飴などで固めて棒状にしたものをベースに、きな粉と水飴を混ぜた皮でぐるぐると巻いてカット。さらに表面にきな粉をまぶして出来上がりです。

きな粉のおはぎのような、柔らかいおこしのような不思議な食感が特徴で、この独特の味わいがクセになる！というリピーターさんも多いそう。

熊谷市では、五家宝を製造する会社は「紅葉屋」「堀内製菓」「埼玉製菓」などいくつかの店舗があり、それらの商品を蓮田サービスエリアで購入可能です。通常は箱に入って販売されていますが、お試し品としても最適な1カップに入れられて売られているものも。

色々な生鮮食品やお惣菜

蓮田サービスエリアでは、一般道路側にも90台分ほどの駐車場が設置されていて一般利用も多いところ。そして、全国的にも珍しいお土産品だけではなくて普通のスーパーマーケットのような生鮮食品も取り扱っているのが特徴です。

特に夕方以降になると、他のスーパー等と同じくお惣菜などの割引サービスのシールが貼られるようになりお得度はさらにアップ。

普段の実用性の高いお土産品？として、蓮田SA上りにミニスーパーがある事を覚えておくと良いかも。

 

「蓮田SA」下り線（青森 方面）

おすすめグルメ

レストランの「五目焼きそば（1,200円）」

東京方面から出発した時に最初のサービスエリアとなる蓮田サービス下り線側では、25年以上愛され続けているという看板メニューがあります。それがこちらの五目焼きそば。

五目焼きそばとしては少々お値段高めな気もしますが（サービスエリア価格なのを差し引いても…）、実は中身の具材に大きめサイズのチャーシューがごろっと入っているが特徴で、しっかり食べごたえのあるメニューに。

たっぷり野菜と角煮のようなチャーシューを見れば、意外にお手頃価格な料理と思えるかも。

フードコートの「豚汁定食（690円）」

蓮田サービスエリア下り線で多くの人が注文しているメニューがこちらの豚汁定食。

たっぷり具だくさんな豚汁に加えて、ご飯と納豆、お漬物などがセットで650円というお手頃価格。豚汁が美味しいのはもちろん、中身の具材もたっぷりボリュームで食べごたえがあります。

東北へのスタート地点として、朝メニューの定番として注文される事が多いようで、提供スピードの速さも魅力。出発前にささっとお腹を満たせますね。

蓮の花の「濃厚鶏白湯そば（850円）」

蓮田サービスエリア下り線のフードコートではなく、専門店として出店している蓮の花の「濃厚鶏白湯そば」もおすすめ品です。

鶏の色々な部位を長時間かけてじっくりと煮込み、鶏の旨味を凝縮した鶏スープがベース。まるでバターが入っているかのような濃厚さが特徴で、とにかくスープが旨い！と評判でした。

もともと濃いめな味付けですが、途中にレモンを絞って入れてさっぱり系に味変できる所も人気の秘密。東北道を登る前に、こちらの中華そばを食べていくのが定番となっている人等も。

（ちなみに接客は難あり…という口コミもちらほら見かけるので、そういったサービス面が特に気にならない人にはおすすめ。）

おすすめお土産

2層仕立ておっきなむらさきいものすいーとぽてと（1,300円）

蓮田サービスエリアのある蓮田市のすぐお隣、川越市はさつまいもの産地として有名。江戸時代に庶民が気軽に味わえる甘味として人気だった焼き芋は、近隣でよく栽培されていましたが、特に江戸を新河岸川に結んでいた川越市は、船での運搬がやりやすく さつまいも産地として発展していったそうです。

そんなお隣の川越市のさつまいもにちなんでなのか蓮田サービスエリアでは芋を使ったお菓子が多め。こちらのスィートポテトは、440グラムものたっぷり大容量で、紫芋あん＆さつまいもあんの2層仕立てになっているのが特徴。

2つの味が組み合わさる事でより深みのある味わいになり美味しい！と評判のお菓子。見た目のインパクトも良い感じのお土産品ですね。

伊勢・磯揚げまる天の各種練り物

蓮田サービスエリア下り線で、多くの人がリピート買いする人気のお店がこちら。

三重県伊勢市の老舗店舗「磯揚げまる天」では、色々な種類の練り物を販売していて、出来たてを串に挿して頬張る人が多数。

「初めて買った日から素通りできなくなってしまった」「コンビニ等で買うよりも高いけど、値段に納得にいく美味しさ！」など、とにかく口コミ評価の高いお店でした。その場で熱々を食べつつ、別でお土産用に買って帰る人も多いそう。