うなぎが絶品！羽生PA（上り下り）おすすめグルメ＆お土産

パーキングエリアでありながら、並のサービスエリア以上に施設が充実している羽生パーキングエリア。上り線は江戸自体モチーフのテーマパークのような「鬼平江戸処」。下り線側は人気の店舗が大集結しているPasar 羽生として営業していて、上り線下り線ともに見どころたっぷりな場所です。

そんな羽生パーキングエリアの上り線と下り線それぞれ別に、これは食べておきたい！という名物グルメや、買っておくべきおすすめのお土産品を紹介していきます。

「羽生PA」上り線/鬼平江戸処（東京 方面）

おすすめグルメ

羽生パーキングエリアの上り線は「鬼平江戸処」という鬼平犯科帳をベースにしたまるでテーマパークのようなパーキングエリア。江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる楽しいスポットです。

もともと近くには栗橋関所と呼ばれる関所があったそうで、現代版風に「江戸の入り口」と見立てて、パーキングエリアの枠組みを超えたレジャースポットとしてオープンしたそう。

鬼平犯科帳ファンはもちろんですが、そうでない人も街の作り込みのすごさについつい立ち寄ってしまう人が多いそうです。

そんな鬼平江戸処ではお店に並ぶグルメの数もかなり膨大。テーマパーク的な場所にありながりな「雰囲気は良いけど、ご飯はいまいち…」といったお店は、…正直なところ鬼平江戸処でもいくつか存在しています。

そんな中でも、ちゃんと美味しい料理を提供している、まず1つめのお店がこちら↓

忠八の「うなぎ料理 各種」

サービスエリアで鰻料理を提供しているお店は、「浜名湖サービスエリア」が有名ですが、実際は鰻に当たりハズレが多くあまりおすすめはできませんでした。

一方で、羽生パーキングエリア 鬼平江戸処内にある忠八は別格！ ちゃんと美味しいうなぎ料理が食べれるお店として有名です。

鰻の美味しさ以外にも、一般的に最低でも3,000〜4,000円ほどするうな重が、こちらでは2,700円。他、白焼きなども約2,000円ほどとなっていて、かなり安くコスパが高いのが特徴。サービスエリア価格としてはもちろん、鰻店そのものとしてもリーズナブルですよね。

実はこちらのお店、埼玉一とも言われる老舗の川魚問屋さんの「鯉平」さんが運営。パーキングエリアからもほど近い利根川近くに本社を構えていて、美味しいうなぎと取り扱う問屋さんとして有名です。

パーキングエリアらしからぬ本格的な味わいに「こんなの食べたら、普通の鰻屋さんでは食べれない」「そこら辺の鰻屋よりはるかに美味しい！」等の口コミもありました。鬼平江戸処でお店選びに迷ったら、まず最初に検討したいおすすめ店です。

五鉄の「一本うどん （850円）」

鬼平犯科帳の主人公、鬼の平蔵ことと長谷川平蔵は「一本饂飩」が好物で作中で何度も登場しています。（一本饂飩が物語のタイトルになっている話も。）

そんなうどんを再現するために、鬼平江戸処のオープンに合わせて開発されたメニューがこちらで、日本橋・人形町の老舗鶏料理店の「玉ひで」さんが監修。特徴的な極太麺でありながら、中まで粉っぽくなく火を入れるのが難しく、商品開発に約3年もの歳月がかかったそう。

見た目のインパクトがすごい一本饂飩は、すき焼きのような甘めのタレに、ちくわぶのような、すいとんのような食感が特徴。鬼平江戸処を訪れたという思い出系グルメとして最適です。（めちゃめちゃ美味しい！というものではない点、注意。）

文楽焼本舗の「お好み鯛焼き（240円）」

鬼平江戸処で多くの人が買い求める人気の食べ歩きグルメがこちら。

通常の鯛焼きではあんこが中に入っていますが、こちらはキャベツやベーコン等の具材を入れたお好み風。 一見するとただの思いつきメニューのように思えますが、実はかなりの行列ができるほどの人気品。

この鯛焼きを買うためにわざわざ羽生パーキングエリアを訪れる人もいるほどで、「本気で、近所でも出店して欲しい！」という人もいるほど。サクッと香ばしく焼かれた生地と、キャベツやベーコンの旨味がよくマッチしています。

おすすめお土産

船橋屋の「くず餅」

東京の亀戸にある老舗の人気店で「元祖くず餅のお店」として評判の船橋屋さんが出店しています。。小麦澱粉を15ヵ月以上もの時間をかけて乳酸発酵させて作らるくず餅は、芸能人や著名人でもファンの多い逸品。

大中小と全部で3種類のサイズがある箱詰めされた くず餅は、鬼平江戸処店限定パッケージとなっていて、ここならではのお土産品としてぴったり。

ちなみに先に紹介した、一本饂飩を船橋屋さんのくず餅で再現したユニークなメニューや、くず餅を串にさしたその場で食べれる食べ歩きグルメ等も販売されています。

「羽生PA」下り線/パサール羽生（青森 方面）

おすすめグルメ

上り線側の江戸のテーマパーク風な雰囲気のパーキングエリア「鬼平江戸処」は、かなり特徴的なお店ですが、一方の下り線側のパーキングエリアもなかなか気合の入った感じ。一般的なサービスエリア以上に色々なお店が出店しているのが特徴で、初めて入ったらパーキングエリアだとは気づかないかもしれません。

そんな下り線側のおすすめグルメの1つ目は、羽生洋食軒の「とんテキ」です↓

羽生洋食軒の「とんテキ（1,683円）」

羽生洋食軒とありますが、実はこちらロイヤルホスト系のレストランとなっていて、まず選んで間違いないお店。一般的なサービスエリア＆パーキングエリアのメニューよりも、クオリティの高い料理を提供しています。

こちらのトンテキは、栃木県産「那須の三元豚」を使用。低温調理で柔らかく仕上げているのが特徴で、やや甘めのタレとニンニクの風味に、那須三元豚のジューシーなお肉がとっても美味！羽生洋食軒の中でも人気の逸品です。

ゴーゴーカレーの「朝カレー 380円」

みんな大好きゴーゴーカレーが羽生パーキングエリア下り線側に出店しています。そして、パーキングエリアという立地にちなんでか、こちらの店舗では「朝カレー」というオリジナル限定メニューも販売。販売はオープンから朝の11時まで限定です。

通常のカレーと比べてご飯の量が少なめの150グラム。カツ等ものっていないシンプルバージョンで、なんと380円というお手軽価格でゴーゴーカレーを楽しめます。

カツなしなので本来の金沢カレーとはちょっと違っていますが、お手頃価格でサクッとゴーゴーカレーを楽しめるのは良いですね。

ちなみに、こちらの朝カレーをベースにしたセットメニューも販売。 朝カレー＋目玉焼きのAセットは500円。朝カレー＋チーズのBセットは500円。朝カレー＋納豆 のCセットは480円。 朝カレー＋ロースカツのDセットは650円となっています。

神様チャンポンの「深谷ねぎ ちゃんぽん 1,180円」

全国のサービスエリアやパーキングエリアにいくつか出店している神様チャンポン。なぜか公式のホームページ等もない謎なお店なのですが、実はこちらも先に紹介した羽生洋食軒さんと同様、ロイヤルホスト系グループの店舗さんでした。

某リンガーハットさんと比べると、スープの味付けがややしっかりしているのが特徴で、高速道路での運転疲れにちょうど良いように塩分強めにあえてしているのかも？ （こっちの味付けの方が好きという人も多めでした。）

羽生パーキングエリア下り線に出店している神様チャンポンでは、近隣の名産品である深谷ねぎを使った限定ちゃんぽんも提供。

羽生パーキングエリアから約40分ほど行った先にある深谷市は、ネギ生産量が全国一の地域となっていて、地域をあげたブランド名として「深谷ねぎ」としていて、高級スーパー等に出荷しているそう。そんな深谷ねぎをかなり贅沢にたっぷりのせたチャンポンです。

おすすめお土産

東京みやげとして人気の「ニューヨークパーフェクトチーズ」等を販売する『かみなり舎』さんの、新しいブランドが「ローストキャラメルマーケット」です。その専門店が羽生パーキングエリアにも出店。

元ホワイトハウスのエグゼクティブペイストリーシェフなど、世界的に活躍している3人のシェフが監修したというキャラメル菓子専門店で、他にはないキャラメルの美味しさを堪能できるお店。

店舗名でもあり看板メニューにもなっているのが「ローストキャラメルマーケット」。サクサク食感の生地の上に、キャラメリゼされたナッツが贅沢に入っているお菓子で、そのまま食べれるのはもちろん、付属で別添えのバターキャラメルソースを自分でかけて食べるスタイルがユニークです。