静岡サービスエリア（上り下り）おすすめグルメ＆お土産

新東名高速道路「静岡サービスエリア（NEOPASA静岡）」の、ここならではの美味しいグルメ、お土産、おすすめスポット等の情報を、上り線＆下り線それぞれに分けて紹介していきます。

 

静岡サービスエリア 上り線（静岡/御殿場JC方面）

おすすめグルメ

焼津丸の「海鮮まぜそば」

フードコート内でおすすめのお店はがまずこちら。色々な種類の海鮮丼を販売している焼津丸さんです。

通常の海鮮丼とはちょっと違う、少し変わったメニューが「海鮮まぜそば」。 しらす、桜海老等の駿河湾を代表する魚介類が入っている他、ねぎとろ、削り節、天かす、ネギ、卵黄とたっぷりの具材が丼ぶり内に。

台湾まぜそばの和テイストバージョンのようなイメージで、麺も中華蕎麦の代わりに日本の蕎麦が疲れています。

全体をよく混ぜて食べた後は、セットでついてくるご飯を丼ぶりに入れて混ぜ合わせて〆にできる点も魅力。

IPPUDO RAMEN EXPRESS

豚骨ラーメンと言えばココ！という博多 一風堂。サービスエリアバージョンで、手早く提供する事にこだわった「IPPUDO RAMEN EXPRESS」という名のお店です。

まず、「エクスプレス」という名前に恥じない提供スピードの速さが魅力。空いてる時には、注文後に数分て提供されるそう。肝心の味の方は、普段から一風堂を食べ慣れた人からも「遜色ない」とのコメント多数あり美味しい豚骨ラーメンを楽しめます。

せっかくの静岡のサービスエリアなのに、わざわざ博多ラーメンを食べる必要はないのでは？とも思ってしまいますが、 実際に調べてみるとよく分かるのですが、フードコート内の「焼津丸」と「一風堂」以外の店舗については、かなり口コミの評判が悪い所が多く、お店選びで失敗したくないなら一風堂さんを紹介するしかないという理由もあります。

（チェーン店として間違いないお店なはずの「新宿さぼてん」も、なぜかここの店舗に関しては良くない。）

ちなみに、仕入れの状況によって提供されない時期もあるようですが、一風堂のここならではの限定メニューも存在。静岡名産であるワサビを乗せた「わさびとんこつラーメン」と呼ばれるユニークなものもあります。

スープの熱によって、わさびの辛味が飛ぶので思ったよりも辛さはなく、豚骨スープからさわやかなワサビの風味がして、意外にさっぱりで食べやすい！との声がありました。

Milk Factoryのソフトクリーム

「Milk Factory」さんは、静岡県富士宮市にある体験型牧場施設「まかいの牧場」で採れる牛乳を使ったソフトクリームを販売しています。

牧場牛乳ならではのミルク感はしっかり感じさせつつも、濃厚すぎずさっぱりとした口当たりの軽い味わいが特徴。

JAFとじゃらんの共同企画による「SA/PAソフトクリーム総選挙」で2年連続で1位にもなっている人気のソフトクリームでもあります。

おすすめお土産

たくさんの各種缶詰

静岡県は「缶詰王国」という呼び名があるほど缶詰生産が盛んな地域で、例えば缶詰の定番ツナ缶などは全国シェアの97％をも占めるそうです。

ツナ缶の原料となるビンナガマグロは静岡県が水揚げ量が日本一なのですが、冬場には採れなくなってしまうという問題点が。ただ、静岡県はみかんの大産地でもあり、冬場にはみかんの缶詰を積極的に製造していたのだそう。

夏はツナ缶、冬はみかん缶という缶詰工場をフル稼働させれる体制を作った事により、静岡県が全国的に有数の「缶詰王国」になりました。

そんな土地柄を反映してか、静岡SA上り線のお土産コーナーには缶詰専用のブースが設置されていて、かなり豊富な種類の缶詰を選ぶ事ができます。

実際によく売れている人気の缶詰ランキングは次のとおり↓

• 1位：シーチキンとろ・炙りとろ缶
• 2位：カネセイ 静岡おでん缶
• 3位：ホテイ やきとり缶
• 4位：清水 もつカレー缶
• 5位：シーチキン コンビーフ缶

一つ一つの値段もさほど高くなく、自由に組み合わせてお土産品にできる所も良いですね。

TAMIYAのグッズ

世界でも有数の模型＆プラモデルメーカーのTAMIYA（タミヤ）は、静岡県静岡市に本社があります。静岡市内に本社がある事にちなんで、静岡SA内にもタミヤ専用のブースが存在。

Tシャツやステッカーなどのタミヤロゴのオリジナルグッズが買える他、ミニ四駆や各種プラモデルも販売されています。

ガンダムのTシャツ

静岡SA上り線のある意味マスコット的な存在。 店内に入ると大きなガンダムの模型がお出迎えしてくれます。

知らない人にとっては何でガンダム？と思ってしまいますが、ガンプラを作っている製造工場が静岡にある事に由来しています。

（先程紹介したタミヤの他「アオシマ」「ハセガワ」などの模型メーカーも静岡に本社を構えている事もあって、先に紹介した「静岡缶詰王国」という呼び名の他にも「プラモデル王国」「模型の世界首都」等と言われたりもしいるそう。）

下り線側には「STRICT-G」という名前のガンダム専門店がありますが、上り線は基本的には展示のみ。ただ、ブース横に設置された自動販売機で1枚2,000円でオリジナルのガンダムTシャツを購入する事ができます。

せっかくなら下り線を訪れたい所ですが、「自販機で買ったガンダムTシャツ」というのも割と珍しいので、上り線側にしか通る予定がないならこちをチョイスしても良いかも。

注目スポット

静岡SA上り線のドッグラン

静岡サービスエリアは、上り線下り線ともにドッグランが設置されています。上り線側のドッグランはこんな感じ↓

シンプルなドッグランですが、人工芝で綺麗に整備されており、水飲み場、足を洗うシャワー、排泄物用のゴミ箱など必要最低限な設備が完備されています。

ただ、下り線側は小型犬用と中大型犬用に区分けされてるのに対し、上り線側は区分けがされていないのでその点は注意が必要です。

静岡SA上り線のスマートIC

静岡SA上り線はサービスエリアの出口側にスマートICの出入り口が集中しています。

スマートICの出口側はこんな感じ↓

スマートIC出口がサービスエリアの駐車所を出た後にあるので、サービスエリア利用後にスマートICから一般道への移動ができます。

一方で、スマートIC入り口側から見るとこんな感じ↓

こちらいきなり本線に合流する形となるため、サービスエリアの利用は不可です。

一般道からサービスエリアを利用できる「ぷらっとパーク」が設置されていて、そちらの駐車場も60台近くも停めれるようになっているので、サービスエリアを利用したい場合は、スマートICに入る前にぷらっとパーク側の駐車場に止めればOKです。

 

静岡サービスエリア 下り線（愛知/豊田東JC方面）

おすすめグルメ

めし処 壱丁田の「ぶた丼」

下り線のおすすめグルメの1つ目は、めし処 壱丁田で販売している「壱丁田ぶた丼」です。

一般的なバラ肉の薄切りタイプの豚丼ではなくて、まるで角煮のような分厚いタイプ。柔らかく蒸し上げた豚バラ肉を秘伝の醤油ダレで仕上げた…との事。

ボリューム大なお肉に野菜もたっぷりのって、味噌汁までセットになって850円というサービスエリアにしては、かなりお手頃な価格で人気メニューとなっています。

調理方法にムラがあるのか、食べた人によっては「少しパサパサしていた」と感じる人もいて、その点はマイナスポイント。（ただ、満足感は高いとの事）

ちなみに、フードコート内には他にも、海鮮丼のお店、ラーメン専門店、洋食のお店などかなりバラエティ豊富に揃っていますが、実際に食べた人の感想を見てみると…どの店舗も「微妙」と感じる人が多いようでした。

（「欽太郎うどん」さんについては、どちかというと美味しい！との口コミ多めではありますが、これといった特長的なメニューもないためあえてオススメにはしていません。）

静岡SAは、上り線も下り線側もフードコート内の飲食店舗に対する評価が厳しめになってるように見えますね。

静岡サービスエリア自体、ガンダム専門店があったり店舗内も綺麗に整備されていて、一般的なサービスエリア以上なイメージを感じさせてくれます。ですが、せっかくのワクワク気分もフードコートの「イマイチな食事（普通の内容）」によって打ち砕かれてしまい、そのギャップでマイナス面の悪いイメージへと一気に変化。その結果が、各店の辛辣コメントに繋がっていると予測。

万人ウケを狙った「普通のもの」を提供し続ける事で、働いてる店員さんのモチベーションを下げてしまい普通以下のご飯を提供するぐらいなら… ちょっとエッジの効いた「ここならではの名物グルメ」をがんばって誕生させて、働いてる人も自信を持ってオススメできるメニューを生み出す事でフードコートのイメージを払拭できるように思えました。

ドライバーズスポット天神屋の「しぞーかおでん」

なかなか美味しい所を見つけるのが大変なフードコートとはうって変わって、こちらは安定的に美味しいおすすめ品を紹介。

新東名高速道路内のサービスエリア、パーキングエリアのいくつかの店舗でドライバーズスポットとして営業している天神屋さんです。

天神屋と言えば名物が「しぞーかおでん（静岡おでん）」。 静岡市内でお惣菜屋さんとして地元密着型の営業をされているお店なだけあって、かなり本格的な静岡おでんを楽しむ事ができます。

長距離ドライバーさんはもちろん、多くのファンやリピーターさんも多い定番メニューです。

富士山高原いでぼくのソフトクリーム

上り線側では「まかいの牧場」の牛乳を使ったソフトクリームが名物となっていましたが、下り線は別の牧場系ソフトクリームが食べれます。

こちらは、静岡県富士宮市にある井出種畜牧場で採れる牛乳から作った「いでぼくソフト」です。

牧場のしぼりたてミルクでそのまま作ったような濃厚なソフトクリームで、生クリームと一般的なソフトクリームの中間のような感覚。

新東名の往来で、上り線も下り線も利用する機会のある人は、上り線側のMilk Factoryさんのソフトと味の食べ比べをしてみるのも良いかもしれませんね。

おすすめお土産

STRICT-Gのガンダムグッズ＆雑貨

下り線側で絶対にチェックしておきたいお店がガンダム系の専門ショップ「STRICT-G」。静岡県内にガンプラの製造工場がある事にちなんみ、静岡SA内に作られているアンテナショップ的なお店です。

ただ、売られているものはガンプラというより、ガンダムデザインの本格的なアパレル商品が中心です。

Tシャツなどははもちろん、アウターや帽子、シューズ等の小物類まで。また、タオル、手ぬぐい、食器類等の雑貨系アイテムも豊富です。

「STRICT-G」自体はネットショップでもあるので、あえてここで買う必要もありませんが、実物を見て選べるというのが一番の魅力かもしれません。（ちなみに、値段はそこそこ良いお値段…）

その他のおすすめお土産

上り線側にはない「STRICT-G」の店舗があるのが一番の特徴ですが、それ意外のお土産品に関しては上り線＆下り線で共通のものが多め。

そのため、上り線側で紹介した「色々な種類の缶詰（缶詰王国 静岡ならでは）」や「タミヤのグッズ」が下り線側でもおすすめのお土産品となります。

注目スポット

静岡SA上り線のドッグラン

静岡SAには下り線側にもドッグランがあります。上り線側とは違って、下り線は小型犬と中大型犬用の2箇所に区分けがされています。ただ、小型犬側は一般的なドッグランに比べるとやや狭めなので、よく動き回るワンちゃんは満足できないかも…

小型犬と大型犬に区分けされてるドッグランはSA/PA内でもいくつかありますが、どこも小型犬側は狭くなっているのが通常。ですが、きっと「よく走り回る小型犬」も多いはずなので、そろそろこのルールを適用しない方が良いようにも思えますね。人間側から見たワンちゃんの見た目でドッグランのサイズ感を決めてしまってるように感じます。

…話を戻して、ドッグランの設備そのものはかなり整っている方。 きれいな人工芝に加え、ちょっとした遊具等も設置されています。もちろん、水飲み場、足を洗うシャワー、排泄物用のゴミ箱も完備です。

静岡SA上り線のスマートIC

下り線側もスマートICの設置箇所は上り線と同じ。サービスエリアの出口付近にスマートIC出入り口が集約しています。

まずスマートIC出口側はこんな感じ↓

下り線のサービスエリアは左側で、その駐車場から抜けた先にETC出口がある形。なので、サービスエリア利用後でスマートICから出る事ができます。

一方でスマートIC入り口側はこんな感じ↓

左手側にサービスエリアの駐車場は見えているのですが、逆走になってしまうため進入不可。ルート通りに進む本線に合流するしかないので、この場合はサービスエリアの利用はできません。

スマートIC入り口から入る前後で静岡SA下り線を利用したい時には、一般道路側のぷらっとパークの駐車場を利用。（60台分ほど停めれます。） サービスエリアでの用事を済ませた後で、スマートIC入り口より入るようにすればOKです。