山梨/道の駅「富士川」のおすすめグルメ/お土産

山梨の道の駅「富士川」の見どころやおすすめ情報をまとめました。

出典：https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/michi_fujikawa2014.html

アクセス＆店舗情報

道の駅	富士川
駐車場	小：60台/大：16台
ショップ	観光情報 特産品直売所 防災施設 休憩施設 展望塔 スポーツ設備
住所	山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655−3
電話番号	0556−48−8700
営業時間	9：00〜18：00 ※但し季節によって変動あり
公式サイト	https://www.michinoeki-fujikawa.jp/

 

 

施設の見どころ

ＪＲ身延線鰍沢駅からも近く、近くを道の駅の名がついた清涼な流れをみせている富士川沿いに位置し、国道52号線を行き来するドライバーたちの憩いの場として”道の駅　富士川”があります。

この道の駅は、山梨県では初となる防災機能を兼ね備えたもので、河川防災ステーションが隣接していて、いざ災害発生という時には、復旧活動や支援活動の拠点となります。

道の駅の特徴的なものとして、擬洋風建築（明治時代に西洋の建物を真似て建てられた建築物で、当時の県令の名をとって”藤村式建築”と呼ばれる）で建てられた太鼓堂と呼ばれる展望台があり、螺旋階段を登ると太鼓が据えられていて、八ヶ岳連峰や奥秩父の赤峰山、北岳を擁する南アルプスの絶景を遠望できます。

また、北杜市在住の芸術家、篠原勝之さんの作品として「富士川龍門」というモニュメントが芝生広場に建てられているのですが、この名は”釜無川”と”笛吹川”が合流して”富士川”となる為の登竜門がこの地であるということをイメージして付けられたということです。

富士川町はスポーツの振興に力を入れているということから、道の駅にはグランドゴルフやサッカー、バドミントン、ピンポンショット、キャッチボールができる設備も整っていて、道具類も借りて遊ぶことができるうれしい道の駅です。

おすすめのグルメ

食堂”富士川キッチン”では、もちろん地元産の新鮮野菜や食材を使用した郷土料理が味わえるのがうれしいですね。

富士川のきれいな清流で養殖されたニジマスのブランド魚”甲斐あかね鱒”を使った珍しいパスタなども楽しめますが、おすすめなのが郷土料理の「みみほうとう」です。

山梨といえば”ほうとう”ですが、ここ富士川町の郷土料理といえば「みみ」の事をいい、これは小麦粉を練って一口大にし、角々を詰まんだ形にしたものが「みみ」というのですが、耳の形に似ているからとか、昔農作業の道具であった”箕（み）”に似ているとか色々な説があります。

この”みみ”を使用した「みみほうとう」が美味しいのですが、季節の野菜も”みみ”と共に良く煮込まれていて、甘みが染み出るカボチャや辛口の味噌とのバランスは絶品で人気の程が窺い知れる一品ですから、ご賞味されることをおすすめします。

おすすめのお土産

農産物やおみやげ販売コーナーでは、地元産の採れたて新鮮野菜や特産品、この地域のオリジナルみやげ品が豊富に並べられていて、驚くことにコンシェルジュの方がいますので、おみやげ物や特産物の相談に答えてもらえるのがうれしいですね。

富士川はゆず、トマト、ラフランスが特産で、新鮮な野菜類もおみやげとしても喜ばれますし、手作りの”小麦まんじゅう”や、特産のゆずを使った”ゆずロールケーキ”も人気ですが、おすすめしたいのが、地域の郷土食材の「みみ」です。

「みみ」は野菜などと煮込んでも良し、鍋の具材にも良し、デザートとして食べるのも良し、と工夫次第で割りと多面的な利用の仕方ができる一品ですので、買い求めてご家庭の料理に加えてみるのも良いのではないでしょうか。